アルバイトとして働くための、心の準備

私が経験したアルバイト

アルバイトとして働くための、心の準備 初めてのアルバイトは、高校生の時に経験した年賀状仕分けの仕事です。友達がこんなバイトがあるよと教えてくれたのがきっかけです。冬休みのみの求人で、期間は2週間ほどでした。郵便番号を見て、年賀状を地域ごとに仕分ける作業です。何時間もただひたすら黙々とはがきを仕分けるので目が疲れてきて単調な作業でしたが地味にけっこうハードでした。

朝がとても早くて6時から出勤だったので、真冬のとっても冷え込む早朝に自転車を飛ばして通うのが大変でしたが、2週間頑張ってお給料をもらえた時は、とっても嬉しくて、自分でお金を稼いだという充実感と達成感を味わった記憶があります。

初めて手にしたお給料で、家族でお寿司を食べに行きました。近所の回転寿司でしたが、父と母がとっても喜んでくれて、いつもよりお寿司も美味しく感じました。残った分は貯金にまわしました。夏休みに遠くに住む幼馴染の友達のところに遊びに行くための旅費です。高校生の時は、夏休みや冬休みしかアルバイトをすることができなかったのですが、自分でお金を稼ぐことの大変さを学び、それまで不自由なく過ごしてこれたことはとてもありがたいことなんだなと、親への感謝の気持ちがこの頃からいっそう強くなりました。

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